ニューサロンスワ

お店の中には、お客様とお話の出来るカウンターテーブルと、ゆったりと髪を切ってもらえる席が2つあり、すごく落ち着くことのできる空間が広がっていました。

商店街の床屋さんとして皆様から親しまれており、多くの常連さんもいらっしゃっている様子。

オシャレな鏡や、お孫さんの写真、白を基調とした壁紙、写真のように清潔感のある内装がとても綺麗なお店で、「ニューサロンスワ」の諏訪さんご夫婦からお話を伺いました。

『幅広い年齢の方々に来ていただいております。』

とお話をしてくれた諏訪さん。

常連さんから新しい客様まで色々な方に来てもらえるし、年齢層もバラバラですねと教えてくれました。

実はニューサロンスワさんの場所は、商店街の中でも郵便局や交番、小学校寄りに位置しておりお店の前も色々な人が通るそうで、その関係もあってか色々な年齢層のお客様が来てくれるとのこと。

更に驚いたのは、価格を30年以上変更していないという点。その部分について詳しく聞いてみると

『お客様の視点で考えるとやっぱり髪切る時って事前に値段を想像して来ると思うんですよ。特に常連さんは。

スーパーとかと違ってその場で買う物、買わない物を決めるわけではないので。だからこそ、来ていただいたお客様から「高くなったんだね」とか「値段上がったね」と思ってほしくないですし、気軽に来てほしいんです。

「技術的な面」「値段的な面」「お店の雰囲気の面」など、髪を切るときお店を決める要素はたくさんあるけど、どの面においても、色々なお客様に“丁寧”に対応しているからこそ皆来てくれていると思うのでそこは意識しています。

皆様に“気兼ねなく来てほしい”ですね。』

と笑顔で話してくれました。

実は店主の諏訪さんは以前大きな病気をしてしまったそうで、その時にお客様皆に助けられたとのこと。その時のことも詳しくお話してくださいました。

『病気になった時に、お店を開けられない期間であったり、急に休みにしてしまう期間、不定休の期間、営業時間をずらさなければならない日とか色々ありました。

でも、その中でも多くの方々がまた来てくれたんです。

やはりそういう期間があるとお客様は他のお店に行くようになってもおかしくないと思うんです。それでも皆戻ってきてくれたり、開いているか確認しながら来てくれました。

実際、お店を続けられるのかも分からなかったけど皆様のおかげで今があります。』

実は綺麗な内装も、常連さんが好意でやってくれたとのこと。「地震とかが来て大変な時もそういうふうに皆様が助けてくれるからいつも感謝しっぱなしです。」と教えてくれました。

今回取材をしていて、諏訪さんご夫婦がお客様にどれくらい愛されているのか、まさに目に見えるくらい分かるようでした。

それと同時に諏訪さんたちが“お客様をとても大切にしている”ということをすごく感じ、だからこそ“お客様からも愛されている”と実感しました。

是非皆さんも気軽に尋ねてみて下さい。

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商品	理容サービス全般（婦人顔ソリとかもやっています。どの世代の方も気兼ねなくお越しください！）
住所	〒989-4103 宮城県大崎市鹿島台平渡字西銭神6
電話番号	0229-56-3091
営業時間	8：30〜17：00
定休日	月曜日第1・3日曜日（祝日関係なし）
駐車場	2台
座数	2脚