商店街の中心部に位置するコンビニエンスストア
地域の皆様の“よりどころ”となっているセブンイレブン、鹿島台の商店街内でもその役割を担っているのがこちらの店舗であり、取材時にも駐車場にはたくさんの車が停まっていました。
しかし、それでもまだ皆様が安心して停めることのできるくらいとても広い駐車場。
子供から大人までたくさんの方が利用しているこちらのお店を営むオーナーの笠原さんに
お話を伺いました。

セブンイレブンとしての役割
『セブンイレブンを経営するうえで4つの原則があるんです。これを従業員一同しっかりと履行できるよう日々精進しています』
とお話をしてくれた笠原さん。
ネットショッピング等が普及する現代だからこそ地域の人に必要とされるお店としてどうしたらよいかずっと考えているとのこと。
その中で経営の軸として4つの原則があるそうです。
- フレンドリーサービス・・・明るく元気な接客
- クリンリネス・・・綺麗で清潔感のある店づくり
- 品揃え・・・お客様の欲しいものがいつでもある安心
- 鮮度管理・・・安心できる商品をご提供

『これらを私一人がではなく、ここで働いている従業員ひとりひとりが意識して働ける環境をつくることがオーナーとしての役割だと思っています。お客様目線で考えてあるこの4つですが、何故このような設定になっているか、これをすることでお客様がどう感じるのか。それを意識してもらえるように従業員みんなに共有しています。
その際には「お客様から“ありがとう”と言って頂ける接客を心掛けましょう」と常に伝えております。それがお客様のためにも従業員のためにも繋がりますから。やはり丁寧な接客をされて嫌なお客様もいないですし、お礼を言われて嫌な店員もいないですから。それの共通する言葉として“ありがとう”があると思います。』
と真剣な顔つきでに教えてくれました。

商店としての役割
セブンイレブンという大きな組織の中では毎週150品以上新規商品が推奨されるとのこと。その中で、どの商品を入れて、どの商品を入れないのか。「取捨選択の難しさ」や「意識していること」を伺いました。
『意識しているのは「飽きさせない」という部分です。やはり150品以上となると商品の内容を確認するだけでも一苦労です。ただその中で“どの商品を仕入れたらお客様が飽きないで買いに来るかな”という意識をもつと自然と商品を選別できるようになるんです。やはり、そうすると新規商品が多くなってくるので、他のセブンイレブンよりも新しいものは多い気がしますね。
基本商品(おにぎりで例えると、シーチキン、梅、鮭)を軸にしながら新規商品を積極的に導入してお客様が「飽きない」店づくりを心掛けています。』
『あと特徴としては、当店は子供のお客様や子連れのお客様が多いので「チルド洋菓子」の品揃えを充実させています。
この分野は流行りものとかがすごく多いので、世間のニーズやお客様目線というものの大切さを実感します。』
と笑顔で教えてくれました。

これからも「ありがとう」といわれるお店作りを
最後に笠原さんからお客様へ一言お願いしました。
『セブンイレブンを経営して令和6年7月で33年になります。これまでコンビニエンスストアを経営できたのは、セブンイレブンの商品をご支持頂いたお客様と家族の協力は元より、スタッフ(累計1,600人)のお蔭です。
大崎鹿島台平渡店は、まちのインフラという誇りを胸に基本4原則を遵守することは元より、立地、お客様の客層、状況の変化に柔軟に対応して お客様から「ありがとう」と言って頂ける店づくりに励みます。』
お客様と従業員を大切にするオーナーが経営する「セブンイレブン大崎鹿島台平渡店」地域の皆様のよりどころとしてもコンビニエンスストアとしても愛されていることが凄く伝わってきました。
皆様も是非お立ち寄りください。

商品 | おにぎり、弁当、惣菜、菓子、加工食品、酒、たばこ、ソフトドリンク、雑誌、雑貨、切手・ハガキ・収入印紙、宅急便及び公共料金受付 |
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住所 | 〒989-4103 宮城県大崎市鹿島台平渡佐野前1-2 |
電話番号 | 0229-56-7077 |
7-11kasahara@mrg.biglobe.ne.jp | |
営業時間 | 5:00〜23:00 |
定休日 | 年中無休 |
駐車場 | 23台 |
座数 | イートインコーナー3席 |